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Abigélのあらすじ

12月にAbigélを見に行くのですが、ストーリーはサッパリ知りません。

一応、原作も持ってはいるのですがハンガリー語なので1P読むのに1時間以上かかり、しかも辞書引いても分からない単語だらけで挫折(>_<)

映画のDVDを手に入れることが出来たので見なきゃ!って思いながら2ヶ月・・・。来週末には時間が取れそうなので、5時間近い作品(映画にしては長すぎっ!)を見ようと思います。

でも、その前に自分が習っているハンガリー語の教室の先生に貸して見てもらい、あらすじを聞いてきました!
忘れないうちにメモメモ♪と思い書きます。

自分で見たらまた少し違う感想があるかもしれませんが、とりあえず。

注意!これはDVDのあらすじなので実際の舞台の内容とは異なってる場合がありますので、それを踏まえて読んでください。



1943~1944年の第二次世界大戦の時代の話
ハンガリーは戦いに明け暮れ、疲れた人たちの中にはもうこの戦争は終わりにした方がいいという反政府の考えを持つ人たちが出てきました。

主人公の女の子がいます。
彼女の父親は軍の高官です。
ブダペストに住んでいたのですが、戦争がひどくなってきたので父は娘をド田舎の誰も知らないような街にある寄宿舎に入れようとします。娘は嫌がりますが、無理やり入れます。

イヤイヤ入った学校なので、学校が嫌いな主人公。同世代の女の子たちとも(女子校です)反発し、先生に告げ口をしたりして仲間はずれにされます。

父はまめに娘の所に顔を出しにきます。そのたびに、娘は帰りたいと言うのですが拒否される。
娘は脱走を試みたりしますが、いつも失敗します。一度だけ駅まで逃げれたんですが、たまたま駅にいた学校の先生に捕まり連れ戻されます。
父は、真実を語り娘を説得します。
その真実とは「自分は反政府組織のリーダーとして活動をしている。これがばれると娘にも影響が出るし、娘が捕まって脅されてしまうこともあるかもしれない。だから、誰も知らないこの場所に隠れていて欲しい。その為には、学校のみんなとも仲良くしなくてはならない」と。
その真実を知った娘は、脱走するのをやめ、学校のクラスメイト達と仲良くします。
これまでの間に、Abigélと署名された手紙が彼女の所に度々届きます。その内容は彼女へのアドバイスが色々と書かれていました。
Abigélとは、この学校にある石像で何かあったときに助けてくれるモノと言い伝えられている存在です。

しかし、あるときから父が面会に来なくなります。

そんなときのクリスマス

父が来ないことに意気消沈している彼女に、友達からのプレゼント。それは、前に友達に話したフィアンセの存在です。
フィアンセは父の部下のカッコイイ将校さん。でも、戦争が始まってからは連絡をとっていない。
その話を聞いた友達は彼女の代わりにフィアンセに手紙を書き、クリスマスに来てもらったのです。

フィアンセと再会する彼女。フィアンセは父親がここに来れないのは病気だからだ。だから、君が父親の所に行けばいい!と、彼女を外へ連れ出そうとします。Abigélからの手紙にはそれは罠だと書いてありました。
結局逃げようとしましたが、逃げれず。
そのフィアンセは学校にも直談判しますが、もちろん父親から絶対学校から出してはいけないと連絡を貰っているので学校も断ります。

ある日、学校に多額の寄付をしている学校の近所に住んでいる女性がパーティを開きます。
パーティの時にその女性は彼女に「逃げなさい」と言う。
彼女は、信じてその女性の家に逃げ込みます。

逃げた彼女を探す為に学校の先生達が探しに来ます。

で、とある先生に見つかります。

実は、一番キライだった怖い先生がAbigélとして手紙を書いていた人だったのです!

学校の先生達は真実彼女の味方で、彼女を守る為に色々していたんです。

最終的に、
戦争がひどくなり、彼女の父親は実は捕まっており、ドイツ軍も迫って来ている状況で彼女を逃がし、この話は終わるそうです。

話だけ聞いてても面白そうだし、おおまかなストーリーが分かっているととっつき安いので先生に頼んで見てもらって良かったとおもいました。
by naonao_vagyok | 2008-10-09 00:35 | ハンガリーミュージカル
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