5月26日(火)15時公演を見てきました。
キャストは トート 瀬奈 じゅん エリザベート 凪七 瑠海 フランツ・ヨーゼフ 霧矢 大夢 ルイジ・ルキーニ 龍 真咲 ルドルフ 遼河 はるひ(青樹 泉・明日海 りお ) です。 まず大きな感想は、 この話ってトートがこんなに出てきたっけ?(笑)です。宝塚は男役メインの世界なのでトートの出番を増やしただけなんですが、題名がエリザベートなのにトートのほうが目立つ。 そして、とても健康的! ハンガリーのElisabethは照明も暗めだし、全体的にどよ~んとした感じがある(←偏見?)し、Halal(トート)に当たる照明はいつも青いし。 でも、宝塚版はさわやか!!です。ちょっと面白かった(笑) 最近宝塚版は全然見てなくて、一昨年から去年にかけて15回もハンガリーエリザを見た所為で、記憶がハンガリー版に塗り替えられていて、同行者に「このシーンってこうだっけ?」と聞くと、「多分違います!」と何度も言われる始末。 でも、見てから思い出したんですが、色々なシーンが今回から?変わっているようです。 エリザベートが高いところから落ちて死に掛けるエピソードはどこのバージョンでも同じなんですが、 歴史的に正しいものってあるのかな?(というかそんなエピソードは実際あるのかなぁ?) 宝塚は綱渡りをしようとして、木と木の間に張ったロープのうえを歩こうとして落ちる。 ウィーン版はたしか、トーテムポール?見たいなものを上っていて落ちてきませんでしたっけ? ハンガリー版はブランコから落ちます。 ま、落ちネタは同じですね。 飛び降りる勢いだけで言えば、ハンガリーが一番迫力あります。 「私だけに」ですが、自分の部屋の窓の奥(一番奥のホリゾントあたり)にグロリエッテっぽいものがあるんですが、こんなの前からありましたっけ?(グロリエッテはシェーンブルン宮殿の庭にある建物で、宮殿から見える) あぁ。見てから3日くらいしかたっていないのにもう忘れてきた・・・もう年かな? ちょっと不満なのは、「ミルク」のシーンで、みんなミルク缶を叩いたり、床に叩きつけたりしないの~?やったほうが迫力あるのにさ。 そうえいば、トートのテーマソング?になっている「愛と死のロンド」がいろいろなところに出てきますね~。 そういえば、こんなシーンあったあった!!こんなところでこの曲そういえば歌ってたよ!!というところが多かった(笑) ハンガリーのシーンで、ハンガリー衣装(カロチャ)を着た女性が前より増えてる気がするのは気のせいかなぁ?でも、三色旗ドレス(笑)のシーンで市民の中に「黒燕尾」着てる人が混ざってるんですが、下級生に服作る余裕がないのかよく分からないんですが、超違和感です!! 5分目あたりに同じシーンがあるのですが、そんなエピソードないんだけど・・・。 この後宝塚のトートはハンガリーの革命家たちにウィーンに行けって行って、彼らはウィーンのカフェでツェップスと知り合いになり、2回目のカフェシーンでルキーニが「どこかで見たことのある人が~♪」と歌って(←歌詞は適当です)、革命家たちとトートが顔をあわせるんですが、革命家たちがトートに「一緒に革命をしましょう!」と誘うんですが、この時に一緒にツェップスも歌ってるんですが、あなた所見でこんな怪しい人を仲間に誘うの?!と驚きました(笑) 相変わらず、チビルドルフを友達と呼ぶトートは変質者に見えます(爆) 大きくなったルドルフ。今回は役代わり公演と言うことですが、うちの学校の先輩である「遼河はるひ」が見れてちょっと満足ですが、パンフの写真は格好よかったのに生はうーん。悪くはなかったですが・・・。 ルドルフと言えば「闇が広がる」ですよね~♪ 銀橋を使っての「闇広」は宝塚ならではで好きです~!! ハンガリー版の「闇広」=「Ma nagyot nőtt az árnyék」で一番気になるのは、Dolhaiのモミアゲ(爆)です。 引っ張りあいっこ?して床にルドルフをおろすHalal。で、迫る(笑) ちょうど3:00あたりでHalalが投げてる白のビリヤードのボール?も結構重要アイテム。 4:00の「皇帝ルドルフは立ち上がる~♪」の所の、ルドルフの青い上着を着て剣を持つところなんてかっこいいのよね~! あ・・・気が付いたらハンガリー話になってる(>_<)すいません。 ルドルフが死ぬシーンで上を脱がないとか(←あたりまえ:爆)、ハンガリーとの比較ばかりしか出てこない(--;宝塚とか東宝版を見た記憶があやふや・・・。 思い出した!! 今回のトートダンサーズには背中に小さな羽根が片翼だけ付いてるんだけど、変だよ!!ウィーン版の片手全部が羽を真似してるのかな? トートダンサーが10人もいてビックリした。ちょっと多くないかなぁ?でも、友人に「生徒は沢山いるから役は沢山必要なのよ!」と言われました。その流れで、「エリザのママとマダムヴォルフが同一人物じゃない」も、目立つ2役は別々の生徒に振り分けるのがいいらしい。 トートダンサーはハンガリー版で素敵なダンスを見せてくれて魅了されるんですが、宝塚版はあまり踊らないですね。なんとなく宝塚は結構踊るって思ってたので不思議。 宝塚エリザでいいのはフィナーレ!! トートとエリザが昇天?(笑)した後は、舞台左側の花道のセリを見つめると、FJが上がってくるんだけど、今回のキリヤンは派手だった!!黒いきらきらした感じの軍服で全然FJっぽくない(笑) 一番大好きなのは、 男役全員のダンス!! 大階段に下級生が縦に並んで、上から2番手3番手4番手が降りてくると、下級生が横によけていくのがカッコイイ!!!!!!! この音楽も好きだし、昔はこのシーンのために見に行こうかなって思ったこともある。 他にも何かあった気がするんですが、思い出せないのでここまでにします。 ■
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by naonao_vagyok
| 2009-05-29 21:34
| 宝塚
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